夏はやはり平和について考える

2017年8月17日 19時40分 | カテゴリー: 活動報告

昨日、今日は板橋区のグリーンホールでの「希望がみえる教育」という連続講座に参加してきました。主催は非行克服支援センターで、東京都、都教育委員会、埼玉県、板橋区教育委員会とそうそうたる後援がついています。先日の高島平と言い、板橋続きです、親近感がわいてきます。

『みんなの学校』初代校長の木村泰子さん、非行・不登校・子育て当事者の体験談、現代日本社会論の中西新太郎さん、少年院愛光女子学園前園長の金子陽子さんが講師でしたが、どの話も聞き漏らすのがもったいないほどの感動がありました。この講座の大きな特徴が受講者たちのグループ討議があることです。わたしのグループは大阪や千葉から来た小学校の先生、弁護士、心理学専攻の大学院生、孫のスマホ中毒を心配する男性、PTAなどで地域で支援してる人、不登校経験者などで、ファシリテターは加わり、議論を深めることができました。

不登校・非行・障害といったことばをみてしまい、子どもを見れなくなっている。「お前はいいやつ、おまえのやっていることがあかんねん」自分の子どもを育てるな、自分の子どもの周りの子どもたちを育てると、自分の子どもは育っている。「してあげて」「ありがとう」ではなく地域と学校は対等。「教師は風、地域住民は土」。子どもは元気のイメージがあるが大人社会の要求に応えようと子どもは何もしなくても疲れている。日本の子ども・若者はできる子もできない子も自分に自信がない。向き合う関係ではなく、横に並んでそこにいる関係。ひとりひとりの弱さが高い水準の社会をつくる。「私はいらない子、汚れた子」「やればできる子ではなく、あなたは無条件にいい子」幸せになってもいいと知り、目標に向かって生きる。なんにでも「ムカつく」、無視するなら暴れる、言葉にすること、伝えること。

そして、私たちがすべきこと。(評価や説教ではなく)本人の話をよく聴くこと。みんなが隣の人と仲良くすること、それが平和。(みんなの学校のある卒業生のメッセージです)