夢がある、ということ

2017年7月27日 17時12分 | カテゴリー: 活動報告

どこに次来るかわからない神出鬼没ともいえる集中豪雨は大きな被害を各地に起こしています。今後も台風にも注意が必要です。今日の狛江は30℃を下回りホッとする曇り空。涼しければみんながエアコンと使わない、使わないと室外機の暑い風が起こらない、起こらなければ涼しい。

議員になって10年たちました。あっという間とも言えますが、子どもの年齢やまわりの変化に気づくと不思議な気持ちになります。私はバブル期に20代を過ごしたけれど、私の子どもの世代は『ゆとり』とも『さとり』ともいわれ、モノに支配され浮かれてた私とは違い、独特の落ち着きと他者を尊重する思いやり、やさしさがあり、世代間のちがいを感じます。個性的な生き方を選ぶ人たちもたくさん見かけます。Aくん。安いアパートに住んで納得のいく仕事だけをして、得意技は塩と海苔だけのシンプルな「うまいおにぎり」。米は鍋で炊きタイマーを使わず炊けるまで鍋から離れない。にぎり方は完璧、決して米がつぶれていない。Bくん。会社ではとてもできる社員、東京での勤務地が変わるたびにその近所に引越し、荷物は極端に少ない。国会前デモやLGBTのレインボーパレードに参加、一杯のおいしいフォーを食べるためにタイに行く。淡々と働いてきたけど転勤を機に退社。こんな管理社会で自分を見失うことなく自由にしなやかに生きることこそ称賛に値する。なんといっても胸をすく潔ぎのいい見事な選択と感心してしまいます。彼らは悲観的になれるほど甘い世の中には生きていないのだ。

世界中の次世代のみなさんにはいつも申し訳なさでいっぱいになるが、きっとそれも私の偏狭さと思いあがりにすぎないし何の役にも立たない。私には夢がないから、夢がある人を応援したり、夢のある人の話を聴くことが好きでたまらない。人間は弱い。でも夢のある人は権力に屈しないし、そもそも権力に興味がない。夢があることそのものが稀少であり、まねのできない尊いこと。使命を感じることより幸運なことだと思っています。