大津市でのアメニティー・フォーラムに参加してきました!

2017年2月15日 14時37分 | カテゴリー: 活動報告

アメニティー・フォーラム滋賀県大津市で2月10日から12日にアメニティー・フォーラム21が開催され、日程めいっぱいぎっしりのプログラムに圧倒されながらも、内容の充実に満たされました。アメニティー・フォーラムについてはまったく知らなかったのですが、手をつなぐ親の会の学習会の講師をしてくれた又村あおいさんから情報提供があり、(又村さんご本人もひとつのセッションをコーディネートしています)恒例になっていることがわかりました。「障害のあるなしにかかわらず誰もが住みやすい地域をつくることを目的とした活動」であり「それはすべての人が認め合う社会を目指すこと」だというこのフォーラムの趣旨に私も心から賛同できると思いました。

私は数あるプログラムの中から、『精神障害者のピアサポートの課題と展望』『ピアサポーターが精神障害者のリカバリーを促進する』『精神障害者の地域支援移行に託されたもの』『衝撃的縮小社会日本へのレッスン、縮小する日本の社会のスガタ、社会保障のカタチ』『縮小する社会で生きること・支え合うこと』『アール・ブリュット~多様な表現が繋ぐ新たな社会へ~』『輝くいのちの伴走者たち~障害福祉の先達との対話~』「福祉」に対する新しいまなざし『介護するからだ、耳をすます介護』『「障害・病」観を編みなおし家族と地域を耕す』に参加しました。どれも全部とてもある意味で刺激的であり、じーんと心に残り、力がわきかつ温まりました。

全国で精神科医の方が地域で精神障害をかかえる人たちをチームでサポートしたり、ともに働く場をつくったり、また当事者の方が経験を生かし悩みつつもピアサポーターとして仕事をしているなど、元気の出る事例をたくさん知ることができました。精神障害者は今392万人。経済損失は年7兆円。10代~30代の自殺率は先進国トップ。人間らしいふつうの生活を保障されない長期入院の患者さんの高齢化もよく問題にされています。特別な人だけに起こることではないはずなのにまだ偏見や不理解が蔓延した状態。そんな中で起こった津久井やまゆり園の事件を深く考察するセッションもありました。この事件を他人事を片づけず自分の胸に手を当て考える時間も必要です戦後大津市に養護児や知的障害児の福祉・教育・医療を行う近江学園を創設した糸賀一雄先生は『この子らを世の光に』にと言われました。3月の議会に生かしたいと思います。