「こども笑顔ミーティング」に参加してきました!

2016年2月1日 18時57分 | カテゴリー: 活動報告

寒い日が続きます。今日から2月、恵方巻きの文字を目にすることが増えました。

昨日、大田区の蒲田にある区民ホール・アプリコでの集会があり、200人という人数、熱気あふれる大盛況の中で3時間を過ごしました。まず、2012年からこども食堂を始めた、気まぐれ八百屋だんだん店主で主催者の近藤博子さんが挨拶をなさいました。

次に児童養護施設、聖フランシスコ子供寮元寮長・釘宮禮子シスターが虐待を受けた子どものことについてお話しをしてくれました。40年前は主にお母さんの蒸発が理由で預けられ、次に高校生などの若年結婚が多くなり、今は圧倒的に虐待が原因だそうです。時代の負の部分、影を背負わされている子どもたちの姿が養護施設にはあると言えます。施設の役割としては虐待の連鎖を断ち切ること、親の支配下から抜ける親を超える作業を手助けすること、またふつうに育たない環境だった子どもたちをなるべくうつや精神疾患などが軽い状態で社会に出ていけるようにすることとの説明でした。0歳から1歳までに人の目には見えない心の土台ができることは人間がすこやかに育ち、生きていく上で私たちが思う以上に重要で、基本的信頼感や愛着が十分にこの時期に育まれるべきなのです。養護施設に預けられる子どもたちは無力で文句を言えない状態のときに守られなかったという経験が後に誰かに助けを求められない、人を信じられない人間に育ってしまう・・・。とくに自己肯定感が低く、ひとりでは何もできない、負けを認められない・受け入れられない、といった傾向が強く見られるそうです。そのため自分を守らない、自分を大事にしない、その方法がわからない。子どもは生まれてくるとき、親・場所・時代を選べません。それは子どものせいではありません。養護施設も家庭も同じかもしれませんが、小さな子どもは逃げ場がないことをおとながしっかりと認識しなくてはなりません。

他には調布市の青少年の居場所キートスを主宰している白旗眞生さんとススム寺子屋主宰とNPO法人さいたまユースサポートネット学習支援教室スタッフの彦部幸子さんから、子どもたちの実際の状況のお話しがあり、会場で涙を拭うひと(私も含め)が多くいました。第二部では会場に集まった約120名の参加者全員が「みんなで考えよう!子どもの居場所」ワークショップを行いました。狛江でも小さなところからたくさんの思いで居場所ができるといいと思いました!