予算特別委員会が終わりました。

2015年3月22日 19時13分 | カテゴリー: 活動報告

狛江市議会史上初『議員全員』での予算委員会を実現できました!今まではたった8人の限られた議員のみで行ってきたのですが、3日間、20人の議員で審議できたことはたいへん意義のあることであったと思います。もともと民主主義は、少数派や権力から遠い市民の意見を反映することにこそ存在を発揮するのではないでしょうか。私は戦争や権力の乱用を繰り返してきた愚かな人間たちの反省のしるし、成熟した市民の苦肉の策=民主主義ととらえています。「人はまちがえる、そしてあやまちをくりかえす」という確かな教訓のもと、たくさんの人が参加しチェックする機能をもつことが最高の知恵なのです。どんなにものごとが早く進もうとそれには本当の価値はありません。だから、正しい人や立派な人、まして頭のいい人なんて実態のない人たちに政治や生活を丸投げするなんて、自分のいのちを権力者の差し出す自殺行為に思えます。独裁者がかつて本当に市民側にあり続けたことはあったか・・・思い出せば、自分の欲望以外にたいせつにしたものはなかったとわかります。

積極的平和主義、日本をとりもどすなどの聞こえのいい言葉。実は何を言っているか、具体的に語ることは何も見えてこない。何事もまず疑い、自分で考えようというのが、オランダのシチズンシップ教育です。なるべく多くの人がちゃんと自分で考える社会をつくるために読み書きそろばん、勉強、学校、教育はあるのです。だからどの人の教育も平等にすべきと義務教育が権利になった。私たちがだれの奴隷にもならないように。だれかが勘違いして威張りだし横暴になったら市民が歯止めをかけられるように。そこには正しい人や立派な人、頭のいい人に任せない、どの人も卑下したりされたりしない社会で自分の役割を見い出し、そのミッションをひとりひとりが果たせるようにとの深い英知が感じられます。

理想や夢をもってそれを実現しよう。何が邪魔か必要か、本物か偽物か、実現する過程で見えてくる。