若者が使い捨てにされない社会をつくる!!

2015年3月13日 19時32分 | カテゴリー: 活動報告

今週初めから、花粉に相当やられています。あっという間にティシュペーパーの箱が空になる勢いで、くしゃみ鼻水の連続!!そんな中、狛江駅で若者の働き方アンケートを呼び掛けました。

若者の就労環境はとても厳しい状況にあり、改善といってもどこから取り組むべきか悩ましい問題が山積しています。2013年度の完全失業率は24歳以下が6.9%、25歳~34歳5.3%、2014年厚生労働白書によるとフリーターは184万人、ニートは60万人と報告されています。しかし、実態は把握できているのかというと怪しいかぎりです。狛江市でも義務教育後の若者については何もわかっていません。まず、担当部署がない。それからもっと深刻なのは若者やその家族が支援を求めるという発想が薄く、多くの人たちは育て方の間違い、本人の努力不足などの「自己責任」と捉えているのではないでしょうか。数字だけでは見えてこない実態はひとつひとつの支援活動やある時は事件からどんな救済のしくみが必要なのか、黙している若者たちに代わり、推察する大きな責任が私たち大人にはあると思います。実際、貧困や虐待も外からでは見えないし、十二分に信頼されなければ語ってはくれない。困難や暴力を背負ったまま、耐えに耐えてそこから抜け出さない若者たちに何ができるのか。

「選挙に行こうよ」と言いたいです。どんな人にも平等に1票は人間が闘いでやっと獲得したもの。立派な家、たくさんの財産、聞こえのよい学歴、うらやましがられる容姿・・・その反対側にいても何の違いもない1票は大切にしたい権利なはずです。

東京ネットでは、若者を中心に雇用状況の悪化や貧困の問題に取り組んでいるNPO法人POSSEへのヒアリングを行い、安定した生活を前提に、多様な働き方を視野に「コミュニティビジネス」の検討もしました。労働教育の必要性、利用しやすい相談窓口の設置、働き甲斐のある人間として尊厳の感じられる仕事の創出など若者が生まれてきたことに喜びや希望がもてる社会をめざしたいです。