「人口減少社会をどう乗り切るか」

2015年2月17日 18時05分 | カテゴリー: 活動報告

先週10日、府中の森芸術劇場で増田寛也さんの講演がありました。毎年ひられる市議会議長会研修会ですが、人口減少は、消滅可能性都市という衝撃的な文言とともに知られるようになり、現代の日本で議論されるべきテーマと言えます。

東京の一極集中は加速しています。人口減少の要因は地方から大都市圏の若者流出と20歳~39歳の女性が減少の2点とされ、出生率が上がっても、出生数は下がり、2015年は97万人と過去最低数を更新しています。また、東京圏では2040年までに高齢化が一挙に進み、それに伴い医療介護のサービスの大幅な不足が見込まれます。そこで行政や医療・福祉、商業など各種サービスの生産性を高め、より良いサービスを提供するためには機能を拠点に集約した「コンパクト化」、コンパクト化した拠点と周辺地域を「ネットワーク化」していくことを提案しています。「居場所」「拠点」は生活者ネットの政策でキーワードとなっています。顔の見える地域、歩いて行ける範囲での助け合いのできるしくみ作りです。  

しかし、国は国民の生活実態や心理についてまったくわかっていません。問題視された厚生労働省がホームページ上で公開している公的年金の制度や現状を解説するマンガは記憶に新しいでしょう。なんて失礼で乱暴で無神経なんだ!!『「公的年金がなくなることはありません」「若者が損とは言えません」。厚労省としては仕方がない説明なのだろうが、若い世代を中心とした読者を納得させることはできず、反発を招いてしまった。  作中の人物は「確かにあたしたち好きな大学に行かせてもらえるしなあ」とすっかり納得。しかし、現実の読者からは「論理のすり替えが酷すぎる」「これでほんとに若い人が納得するんだろうか」と反発する声が上がっている。

   作中には、少子高齢化を心配する女子大生に「あんたが結婚してたくさん子どもを産めばいいのよ」と母親がけしかけるなど、未婚女性をやゆするような場面がしばしば描かれる。これには「女性に何を求めているのかがあけすけ」「女性団体とかもっと怒っていいと思う『女は産む機械』発言とほとんど一緒やんけ」と批判的な意見も少なくない。』との記事、あなたならどう受け止めますか。