身近な場所に拠点をつくり、住み慣れた地域で暮らし続けよう

2015年2月5日 18時45分 | カテゴリー: 活動報告

先月、1月22日になりますが、社会常任委員会で稲城市に視察に伺いました。地域包括ケアシステムは地域で長く暮らすしくみをつくること。これを市町村の仕事と位置づけ、わかりにくい言葉をきちんと噛み砕いてだれでもイメージが湧くように説明できる行政の存在が心強かったです。構築のプロセスは①実態把握・課題分析②基本方針の明確化と共有③施策立案と実行・評価とし、これにそって着々と進めていることがわかりました。

高齢化率は狛江より低い稲城ですが、「予防介護に力を入れる、地域ごとに小規模多機能をつくる、4つの日常生活圏域をまちの成り立ちのあり方でくくる」など分析をいかした戦略を実行に移しています。担い手は10年で2割減、対象者は10年で2倍。病院・施設が不足するので介護基盤をどうつくるか・・・。

稲城市は、保険者としての市の責任を強く認識しているので、社会福祉法人などに対しても支援を適切に行っているように感じました。市民の活動や発意から必要な機能、サービスを形にと発展しても、継続していくこと、世代交代がむずかしいのが現実です。行政の理解、協力が市民のやる気を引き出します。稲城市から学ぶことがたくさんありました。