開かれた議会をめざして

2014年12月29日 13時51分 | カテゴリー: 活動報告

生活者ネットワークは議員を職業化・特権化することなく、どんなに長くても3期12年で、次の市民と交代して、『市民が議員にお任せしない』ことをめざし活動しています。隣にいたふつうの人が議員の役割を担うことで、議会を身近に感じ、議会の傍聴や陳情をしたり、さまざまな計画などの策定にかかわる市民委員に公募したり、市民協働事業を提案したり、政策ゼミに参加して一般質問を一緒に作ったり…市民発の『初めて』の活動を生活者ネットワークを使って始めています。

12月議会では去年12月、今年3月に続き、市税などを長期にわたって滞納していた議員に対して3度目の辞職勧告決議が提案され、私は退席しました。そもそも議員とは職業ではありません。したがって給与ではなく、報酬を受け取っています。税金の滞納といったことは決して許されないことです。言い訳も効かないと断言します。議員だからという特別扱いがあったなら市民の信頼を根底から裏切るものです。行為自体は到底、理解できるものではありません。当該議員を擁護する気は全くありません。

 議会におくっていただいて7年が過ぎました。私には市民としての理性と感情が機能していると思っています。今回も「なぜ滞納が放置されたのか、個人情報漏えいの経緯」など原因究明は進んでおらず、納得のいく説明はできないままです。進捗のない中で3度目の決議をすることについて、本来の決議の意味を見い出せないと判断しました。

 私が経験する限り、議会では「何をしたか」は問われず「誰がしたか」が常に問題にされています。多勢の議員で一人の議員の全人格を否定し、尊厳を損ねることが許される議会はご免です。節度と品格ある、市民に恥ずかしくない開かれた議会をめざしたいと思います。

2014年、今年ももうすぐ終わり、新しい年がやってきます。私は与えられた今を大切にしたいと思っています。みなさま、それぞれの佳いお年をお迎えくださいね。