心配ない、認知症になっても自分らしく暮らせます!

2014年10月28日 21時39分 | カテゴリー: 活動報告

 10月22日は私の53歳誕生日、好きな雨の日。私が提案した藤沢市の小規模多機能 居宅介護「おたがいさん」に社会常任委員会で視察に行きました。運営する(株)あおい けあの代表取締役の加藤忠相(ただすけ)さんはまだ39歳。出会いは(?)9月13 日のNO!寝たきりデー2014の学習会で加藤さんが報告者として目からうろこの発 表をしたので、是非この目で見てみたいと思ったのが実現しました☆

 介護施設では高齢者の支配や管理がスタッフの仕事になっているのが一般的です。「お たがいさん」ではケアマニュアルはなく、自立支援と地域づくりのミッションにかなっ ていれば何をしても構わないとしています。たとえば、ここでは利用者のためにトイレ 掃除をするのではなく、利用者である高齢者を一緒にトイレ掃除をすること、そして、 利用者である高齢者を一緒に公園のトイレ掃除をしたら社会資源になっているのでもっ と素晴らしといった具合です。 また、高齢者のアイデンティティ(存在意義)に着目し、ストレングス(持っている能 力や強み、望み、可能性、活力、知恵)を支援していまし。ただ、受動的にお客さんを して扱われるのではなく、生活者として役割を果たし、食事の準備をしている認知症の お年寄り。元気に誇らしく活躍している姿を見ました。縫い物や料理、たくさんのこと をお年寄りの方が上手なことを知り、信頼や尊敬が自然に生まれるそうです。 加藤さんは言います。「基本的には健康寿命を長くして、地域を支える人材をつくらな いと社会が継続できないという危機感があります。団塊世代は今の生活を維持するため に借金を重ね、若者や子どもたちにツケをしています。政府は成長戦略で物事を解決し ようとしていますが、人口減少は周知の事実です。経済成長の経験のない僕ら世代は、 成長戦略の発想よりも存在欲求、仲間からほめてもらえるとか仲間と連携して豊かにな ろうという感覚があります。それをポジティブにお金をかけず実現する方法を考えてい ます。」50代のバブル世代の私もしっかり受け止めました!まっとうな意見をありが とう。