憲法の学習会に参加しました。

2014年10月21日 19時09分 | カテゴリー: 活動報告

10月11日、成城ホールで神奈川大学准教授金子匡良(まさよし)さんの「憲法の誰のもの?」という都政フォーラムがありました。たいへんわかりやすく、印象の残る講義でした。

「法の目的は人権保障、人権が侵されないためのいろいろな方法が書かれている。憲法は命令や法律よりも上、最高法規。人権のみでなく民主主義で権力を縛っている。憲法では価値は『個』から出発。人を尊重するということは何か?自由を行使する中で、自由の限界を知っていく市民がふえ、そのことが強い社会をつくる、と考えている。すなわち、『鎖につながれて正しく生きるより、過ちを犯しながら人々が生きることの方が幸福な社会』だということ。立憲主義、法の支配とは何か。権力を持った者が法に従わなければならないと自覚して権力を行使できるのか。(安倍をはじめとした政治家に聞かせたい!!)

人権を必要としているのは主に社会的な少数派。みんなの人権というより子どもなど国家権力に反映されない人たち。少数派が黙らざる得ない社会は成熟した社会とはいえない。

憲法学者たちがこぞって憂いています。「政府や世論の改憲論が乱暴に感じられ、何よりもは本来の決定権者である主権者=国民がそのことに気付いてない」(小林節氏)「政権与党や有力政党が議論の筋道を追うことを軽視する、その反知性に対して、戦慄すべき事態だといわなくてはならない」(石川健司氏)

憲法の必須要素。人権保障第1の目的とする「人権保障の基礎法」でなければならない。国家権力の制限を目的とする「制限規範」でなければならない。国家の法体系において最上位に位置する「最高法規」でなければならない。ちゃんと頭に入れましょう!

金子匡良さんを囲んで。田中典子町田市議、植田靖子世田谷区議、西崎光子都議、山本暁子狛江・生活者ネットワーク政策委員、私吉野芳子狛江市議、小松久子都議、大河原雅子前参議院議員