たいせつなこと

2013年12月29日 22時04分 | カテゴリー: 活動報告

2013年がもうすぐ、終わろうとしています。

朝の連続テレビ小説は「あまちゃん」に続き「ごちそうさん」も高視聴率。私も楽しみに観ています。特に、食べ物がテーマで主人公は食いしん坊の料理オタク(?)とくれば、他人事とは思えない。「おせちには願いがこもっている」ことを再確認しました。そして、文化としての行事をたいせつにしたいきもちでいっぱいになりました。め以子のような立派なおせちには到底およばないけれど、今年も恒例の我が家のおせち作りを始めます。あっさり味の丹波の黒豆煮、栗の甘露煮とさつまいもでかんたんにつくる栗きんとん、はんぺんと卵をフードプロセッサーにかけてオーブンで焼き、巻き簾でギュッと巻く甘くない伊達巻、のし鶏はそぼろと生の鶏のひき肉を混ぜてオーブンで焼きます。みついし昆布一等級を使った昆布巻は紅鮭を入れ干瓢で巻、みりんと醤油でじっくり煮ます。高野豆腐の含め煮はいっぱい作るので、2,3軒におすそ分けします。それぞれの素材に合うように、たけのこ、干ししいたけ、里芋、こんにゃく、れんこん、ごぼう、くわい、生麩、がんもなど何種類かのダシと味付けでつくります。友達の作るなますは柚たっぷりの箸休め、のはずが超人気!エビの鬼がら焼きとブリの照り焼きは夫の担当・・・。飽きのこないおせちは1年に一遍の楽しみです。生活に手間をかけることは生きることをたいせつにすること、手間をかけたものすべてに関わる人たちをたいせつにするということ。

畳の部屋が減ったうえに安さ優先で九州のいぐさ職人が激減しています。漆器の需要が減っています。私は畳も漆器のおわんも大好きで本物の匂いや手触りなど子どもたちにも伝えたいと思っています。食品偽装が社会問題となりました。五感を豊かにする生活とたいせつにしたい。自分で感じ、考える人であふれる日本にしたい。英語をつまらなく頭に詰め込むより、そのほうが国際社会に通用する人を育てる近道になるでしょう。

よいお年をお迎えください。