「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」を観てきました★

2013年8月29日 23時37分 | カテゴリー: 活動報告

今日、夜7時から、下北沢の男女共同参画センターらぷらす(北沢タウンホールと一緒の場所です!)で上映会がありました。以前、府中で見損なっていたドキュメンタリー映画です。まず、このタイトルの見事さ!!すべてを言い表していて、心を掴みます。

2011年3月11日の大震災。6月には東関東大震災障害者救援本部の活動の一環からこの映画作りが始まったそうです。普段から自分の本音を口に出すことの少ない障害者。どの人も混乱し、動揺している被災地では障害者たちはより肩身の狭い思いをし、つらい気持ちをだれにも吐き出したり、打ち明けたりできず、心に涙がいっぱいたまってしまう・・・。だから、「困ったことはありませんか?」と聞くことが大事で、それに「トイレが遠くて困っている」「急に体育館の端にされて困っている」と事実を伝える勇気を持つことが大事。

要援護者の登録名簿が各自治体で作られています。支援者の数の不足は大きな課題で、マンパワーの確保の方法は解決が見えません。また、障害が重い人が優先的に支援が必要という方程式は現実ではなく、その人の置かれた環境によって誰にどんな支援かを見極めなければなりません。

映画上映の後、飯田基晴監督と保坂展人世田谷区長のトークや質疑がありました。実は私は飯田基晴さんとは初対面ではあるのですが、世田谷の梅ヶ丘周辺で自立生活をする障害者の介助者をしていた、という共通の過去があります。一回り年齢差があるので介助者をしていた時期は重なってはいませんが。

狛江でも10月27日のボランティアまつりでこの映画を上映することになりました。一人でも多くの人に観ていただきたいです。