民主主義はお嫌いですか?

2013年6月24日 23時34分 | カテゴリー: 活動報告

都議会議員選挙が終わり、ネットは6人擁立し、3人の当選という結果になりました。過去2番めに低い投票率、前回を10.99ポイント下回る43.50%、自民党の圧勝、与党は過半数と18議席上回る82議席・・・。こんな民主主義が破壊された先進国があっていいのかとため息がでてしまいます。都議会では第4党となった民主党ですが、たった3年半の政権において国民は何をそんなに急かし苛立ち落胆したのか、自民党への安心感や偉大な寛容さはいったいどこから来るのか、理解に苦しみます。国民が主体的に選択したはずの民主党の政権交代は自民党への愛ある御仕置だったとしか思えません。自民党の今度の公約は『憲法改正と原発再稼働』であることを忘れてはなりません。

生活者ネットワークでは「大事なことは市民が決める」とスローガンに掲げて、それを地域のあらゆる場面で提案し実現にむけて活動しています。民主主義は面倒くさい、手間と時間がかかるまどろっこしい厄介なものです。それでも権力者に少数派の意見を握りつぶされないために、人間は弱く間違える存在だからと身にしみて生み出した知恵の結晶です。おまかせは政治家の思う壺、考えない市民はありがたい市民。市民が手抜きをすれば、口先だけ上手な権力者がのさばります。日本人にはなぜそうなのかと批判的に問い直すくせが必要です。それが自分で判断するということです。おれおれ詐欺や催眠商法の防御にも通じてるのではないでしょうか。

今、あたりまえにある民主主義、平和、安心して飲める水やきれいな空気。無くして分かるでは遅すぎる、そして一旦無くしてしまったらもう一度手にするのは限りなく不可能だということです。