憂う秋、まだ間に合う、目覚めよう!

2012年10月14日 19時50分 | カテゴリー: 活動報告

秋らしい気温、とおもいきや汗ばむ太陽が照りつける・・・こんな時は何を着ればいいのかとっても迷って、1回外に出てから着替えることもあります。そしてこの時期はけっこう気がつかないうちに風邪を引いていることもありますよね。きびしい残暑からの生活全般、心身のシフトがむずかしい感じです。

そんな体調も気候ももやっとしている中、なんとこの国の政治家は減災・防災を盾にいかにも国民の命を守ることが目的だとして道路や新幹線、果ては原発などのインフラ整備に躍起になっています。国民は疲弊し、落胆しているというのに。日本は世界で例のないスピードで高齢化がすすんでいる、その対策の目玉であったはずの介護保険ですら破綻しているというのに。

最近、黒澤明監督の三船敏郎、志村喬らが主演の『7人の侍』のDVDを観て感動し、おとといは狛江のエコルマホールで関川秀雄監督の『ひろしま』を観て絶句しました。台詞が、動きが、表情が、すべて生きている、意味がある、味わいと余韻がある。2作品とも半世紀以上前のものですが、その質の高さは国や時代を超えている、まさに芸術と感じました。

一方、欧米の各メディアでは領土問題を発端とした日朝、日中の対立から右傾化しているとの報道が相次いでいるそうです。海外では戦前を警告しているに等しいといえます。「軍事力増強を望む国民の増加、政治家は集団的自衛権の行使の容認、憲法9条の見直し、日本の次期政権ではナショナリズムが高まる。」といった内容です。また、「自民党の安倍総裁の強い日本、豊かな日本をつくるという発言を受け、富国強兵を連想させる」、「迎合した報道機関にも助けられ、一握りの国家主義者らが海外に危険な影響を与える可能性がある。」と論述し石原都知事の尖閣諸島購入計画を挙げ、ポピュリズムが心配されると。たくさんの情報が手に入るはずの日本、でも原発の事故で隠し事と情報操作がいっぱいと知った人も多い。知らないうちに戦前のように思想信条や表現の自由が消えていたということのないために、選挙をしっかりを見極めなければ。たとえ30%の投票率でも民主主義に則って「選挙の結果は民意」と大手を振ってどこかに連れて行かれないように。