東京新聞に変えて、3ヶ月経ちました。

2012年9月22日 14時26分 | カテゴリー: 活動報告

原発都民投票の活動を契機に長年読んできた新聞を東京新聞に変えました。マスコミの報道の情報提供も偏りがあり、勇気を持って大企業や政治家たちに立ち向かう姿勢を貫く東京新聞にエールを示したいを思いました。先日は1986年10月に山岳事故で亡くなった核物理学者の水戸巌さんが記事になっていました。86年4月のチェルノブイリの事故直後のインタビューでは「日本の原発でも起きうる」と指摘。1970年頃から反原発運動に取り組み、73年、東海第2原発設置許可取り消しを求めた訴訟では証人として出廷。ただ当時は原発推進派の影響力が圧倒的に強く、水戸さんの主張は軽視され、嫌がらせも受けたそうです。子どもしかいない昼間には脅迫めいた電話、自宅近くには不審車。万一に備えズボンのポケットに「応戦」用の石つぶてを入れて外出、奥さんは子どもたちと大阪の弟さんの家に移住したという深刻さ・・・。こういった力で言論の自由すら押さえつけてきたことが、「日本の今」をつくってしまったのです。真摯に闘い続けた人たちはどの時代にもたくさんいるにもかかわらず。

ルポライター鎌田慧さん、京都大原子炉実験所助教小出裕章さん、「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表の山田真さんなど「経済より命が大事」という思いを実践する多くの骨のある筋の通った人たちに影響を与えた方であることもわかりました。志あってその半ばで不慮の事故で逝った水戸さんに恥じないよう、できることをしていこうと思います。

写真はジャーナリスト町田徹さんの「東電国有化の行方」という学習会に参加した時のものです。