テーマは「精神保健・労働」三重・京都・滋賀に視察に行ってきました。

2012年8月11日 19時46分 | カテゴリー: 活動報告

夜になっても息苦しいほど暑い関西の夏、再度体感!!

 視察は8月2日、3日。東京ネットのメンバー総勢13名、団長は世田谷区選出の都議の西崎光子さん。
 まず三重県津市の県立こころの医療センターでは3時間びっしりの講義を受けました。院長よりイギリス、オーストラリアの早期介入(EI)と『ユース・メンタルサポートセンターMIE』に位置づけと機能、看護師から若者自殺予防の取り組み、精神保健福祉士からは地域との連携、臨床心理士から学校との連携、二人の精神保健福祉士から学校精神保健授業と就学支援について、それぞれ実践的で大変参考になるお話しを聴かせていただきました。先日の在宅医療の先駆者である太田秀樹先生もそうなのですが、このセンターでは院長自らが現場でのコーメディカルの必要性を訴え実現している、このことが新しいことに挑戦していく根拠と原動力になっていると強く感じました。うらやましいかぎりです。
 翌日の午前は京都府の包括的生活支援事業「ライフ&ジョブカフェ京都」、行政主導ではあるけれど、支援が行政の自己満足にならないための努力には敬服しましたし、なにより職員が誇りとやる気をもって成果の出にくい仕事に励んでいることに感動しました。午後は滋賀県大津市のユニークな、元気の出る事業について伺いました。白杉滋朗(しげお)さんは『障害のある人もない人も対等な立場で働く』ことを理念とした社会的事業所を展開しています。生産性の高い低いにかかわらず、みんなで働いて分配することを実践しています。生産性がないことで公的資金が必要な人とされ二級市民の立場に置かれていることから抜け出し、真のインクルージョンをめざす障がい者の雇用のモデルとしての役割でそのノウハウを教えますという地に根を張った言葉に啓発されました。 
 今度の視察はキーワードは『人』!!人の想い、何を目指しているのか、それには何が必要なのか、それを積み上げていく人たちのつながり。あきらめないで、希望を持って行動していこう!