国政フォーラム「政権交代をどう生かすか」に参加しました!

2012年5月22日 21時24分 | カテゴリー: 活動報告

6月議会の一般質問は3問の通告をしました☆

 3月下旬並みの気温14度、コートと傘が必要な天候。5月の気ままさに翻弄される1日。生活者ネットワークの応援団でもある北海道大教授の山口二郎さんの講義ははじめてですが、速いテンポでとても密度が濃くキーワードがピリリと効いた話で集中できました。政治への過剰な期待は禁物。「民主主義とはそれ自体にこれが民主主義か?という幻滅の感をあらかじめビルト・インされたform of governmentなのであった。」という堀田善衛氏の“予言”を紹介し、カミュの『不条理との戦い』を引用し、それに対し政治は何ができるのかとの問いに『誠実さ』すなわち自分にできることをコツコツとやるのだ(職務を果たす)とまっすぐでまっとうな答えを出しました。こういった普遍的で哲学的な問答は私にとっては馴染みやすいんですよ。
 民主党は野党時代は市民社会からの多様なインプットがあったのに、それが希薄になってしまった。日本社会は自己修正能力が欠如しており、異論を聞かない政治文化。希望的な観測と主観的な満足というプロセスの結果、原発の安全神話をつくり、疑うことを排除してしまったわけです。いろんな人が政治に対し提言するなどフラットな議論が必要だというのです。
 政権交代がなければ、原発事故のあと、もっと強引に再稼働へ突き進んでいた可能性も否めません。維新の会などのローカルポピュリズムに安易に走ることはどうなんでしょう。いつも誰かに頼ってしあわせにしてもらおうなんてナンセンス。悪徳商法や悪質な宗教に騙される心理と同じじゃないと思ってしまいます。自分たちが選挙で勝ち取った政権交代。民主党への不当な批判には冷静に、プラスの総括を言い続けること、それと同時に民主党がどこを向いているのかよく吟味して誰を支持するか見極める、山口さんはあくまでまっとうな学者でした。ただし、民主党には議論する手続き、ルールがない。「建て増ししすぎて迷路になってしまっている」のだから民主的な意志決定の場を組織して作るべきとの指摘がありました!いいところ探ししましょう、そして持続可能な社会をめざした政策を実現していきましょう!