もっと考えよう、自分たちの出しているごみのこと

2012年5月11日 14時35分 | カテゴリー: 活動報告

多摩川衛生組合への負担金は約6億円!

 狛江市のリサイクルセンターは市役所裏、保育園の隣にあります。保育園園庭にはこいのぼりが気持ちよさ気に風に泳ぎ、側道のつつじは華やかな色に染まってめいっぱい咲いています。ここでビンや缶を再び資源にするための作業が行われています。迷惑施設と呼ばれるごみ関連の建設には地元のみならず、多くの住民の理解とそれを得るための真摯な努力が必要です。
 狛江のごみの中間処理施設は稲城市にあるクリーンセンター多摩川で、ここでほとんどの可燃・不燃物を焼却し、その飛灰を最終処分場である日の出町に運んでいます。私たちは残念ながら目の前・家の中からごみを無くせばすっきり。そこからのごみのあり様には興味がないか、持たないようにしているのが実態でしょう。しかし2010年には塩酸漏えい事故で焼却炉が停止したり、有害ごみとして分別収集していた廃蛍光管や使用済み乾電池などを焼却処理していたことが発覚するなど、市民としても見過ごせないことがつぎつぎ起きているのです。
 今年2月には水素爆発が起こり、作業員2人がけがをました。驚いたことにはその時に壊れたベルトコンベアーはいまだに修理されたいないそうです。理由は「お金がないから」。それまで6人でも足りなく「7人に」と要請していたのに、4月から委託事業者が代わり今はなんと『5人体制』!!そのうえその半分は新人だというのです。清掃工場内でのクレーン車の運転などは熟練した勘と職人のような技が必要とされるそうです。
 もう1度、私たちはごみの行方やごみに従事している労働者のこと、空気や水や土といった自然環境に責任を持ったモラルある意識を想像力を駆使して取り戻さなければ、と思いました。