「只今、無料でコーヒーを提供していま〜す」なんてやめて!!

2012年5月2日 16時24分 | カテゴリー: 活動報告

考えること、語ることを見直そう。

 ある日の午後、狛江駅前でコーヒー無料の声掛けは響き、アイスクリームが31%引き、ドーナツが一個100円。安いものへの欲望は増大していきます。その究極が『タダ』!?タダ友もテレビから歌になって垂れ流されています。
 私が学生の頃、バナナを食べるべきか否かを真剣に話し合ったものです。バナナが安いのはフィリピンの労働者が安い賃金で働かされている、それを食べるのはその構造を支えることになる。いや売れなくなれば労働者がせっかくの仕事を失うことになる・・・議論はつきませんでした。今その搾取の構図が同じ日本人同士の間で起こっているといえます。
 私たちの生活水準を維持するのには適正な価格で経済活動を循環させなければならないのに。価格破壊を喜ぶとは自分たちの生活、いや命を軽んじ壊す行為、言い換えれば自爆。目の前のことにしか興味を持たない、持てない、想像力がないことは大変危険なことです。現に格安長距離バスの事故は安いものを優先するあまりに起こるべくして起きてしまった人災です。
 安いものが当たり前になれば、もっと安いものがよくなる。その先にあるのが『タダ』!?安くたって採算があわずにいるのにタダ?それは何のため?だれのため?嬉しいこと?ちゃんと頭を使って考えようよ。タダなんてこわいよ。おかしい、あやしいって疑おうよ、みんな。『タダ程怖いものはない』

田中優さんの「東京のエネルギー」講演の後でネットの議員たちと記念撮影。