道沿いガーデンを狛江にもひろげよう!

2012年3月19日 17時28分 | カテゴリー: 活動報告

環境推進講演会に行ってきました✿

 NPO法人日本公開庭園機構の代表で国立市在住の佐藤哲信さんの楽しいお話しを聞きながら、改めて緑が生活、歴史とともにあり、市民が大切さを知りできることを始めることが必要だと感じました。
 まず、日本の森林率は68.7%で世界第2位だそうです。国土は狭くても本当は緑豊かなはずなのに、日本人自身は広々した公園や芝生でゆったりするなんて優雅、ぜいたくであっても日常でないと思っている人がほとんどでしょう。日本の国土の43.2%が民有地であることから、佐藤さんは普通の住宅の窓辺や道路沿いの小さなスペースを緑化することをすすめています。そうすることでやさしい街並みと地域交流が作り出され、子どもたちの通学路の交通安全、防災・防犯などにつながると日野市や墨田区の実践例を紹介してくださいました。
 道は移動できる公共空間という考え方も新鮮でした。「道・路・途・径・みち」いろんな道があり、道の文化がまちの歴史をつくってきた・・・。日本全国で行われるお祭りは20万から30万あるそうです。また、道にあるブロック塀や自動販売機は災害時には倒れて危険です。道は『見通し』がよいことが求められており、道沿いや角地の植え込みは低くとの意見には誰でも賛同できるのでは?
 日本人は自己肯定感は少ないということですが、佐藤さんの話を聞いていて、藤棚や生け垣といった庭の工夫、すだれやすのこ、炭といった天然素材の利用、かやぶき屋根や障子、雨戸といった建物の工夫、そして藤色、萌木色などの独特の色彩感覚、ちょうちん、扇子、ござ、きもの、風呂敷などの『たたむ文化』などなど、日本人の素敵な一面を思い出させてくれたこと、とってもいい時間を過ごしました。