日本の住まいを考えると・・・

2010年12月8日 23時09分 | カテゴリー: 活動報告

やはり日本の家は高価すぎるよね?「長〜く愛せる家を!!」

 我が家は賃貸住宅です。日本で家を買うことは大変な財政負担を伴う大きな決断であり、とても私は実行に移せません、いえ、実行に移す気がありません。
 狛江は都心から近く交通が便利なのにリーズブルな価格で家を買うことができるという魅力があります。水と緑のまち狛江、なのに農地や緑地はどんどん減りマンションや宅地に変わっていきます。まちを自転車で回ると「えぇー、ここも畑がなくなっちゃった!」と目を疑うことが頻繁にあります。それもリーズブルとはいえ、一生かかって返すことになります。一方、高齢化が進み、まちに空き家が目立つようにもなりました。今、キーワードはライフステージに合わせた住み替えがしやすい住まいだと思います。
 私の友人の住むバンクーバーでは築50年や80年の家でも買った値段と同じ価格で売ることができ、気軽に引越しをしています。食洗機や洗濯機、乾燥機など5種類の家電製品が家には必ずついています。しっかり作られた家と種類は少ないけれどモデルチェンジのない家電、無駄のない住まいのあり方に感動しました。伊豆高原に住む画家の田島征三さんは最近、家を建てました。国産の木材を使い自然と調和しつつも斬新な家です。「いいゴミになる家」がコンセプトらしいです。きっと100年たっても風景に馴染んだ素敵な家であり続けるに違いありません。また、別の私の友人はドイツのシュタンベルグに住んでいます。そこは築100年前後の家が多く、建築家の彼女の仕事はそういった古い家をどうしたら快適に住まえるかを提案することです。さすがゴミを燃やさないドイツ、また古い物を大切にするヨーロッパならでは。日本にもいい味を出している素敵な古い建物がいっぱいあるのに全部壊して新しいものにしてしまうことが残念です。
 これからは『100年住宅』の実現をめざした家を日本にも建てていくべきですよね。それには、購入するほうも『安物買いの銭失い』にならない知恵が必要です。

地方分権・住民自治を市民生活の視点で学ぶ、公民館の連続講座で、講師の大和田一紘さんと。