TPP(環太平洋パートナーシップ協定)で壊れるものは何か?

2010年11月22日 19時35分 | カテゴリー:

山形県遊佐の新米はもちもちしてるよ!!

 生活クラブでは生産者が安心してつくることができ、組合員が責任を持って食べるように、長年遊佐や黒磯など米どころとの年間登録米というシステムをつくってきました。今、新米がやってきて実りの秋を感じていますが、何かの折テレビで、米農家の家族がこの季節にも古米を食べているのを見て、『おめでたい消費者の私』に対しとても恥ずかしくなりました。ほんのわずか、味見に大切そうに新米を頬張る姿が脳裏に焼きついています。
 食べ物は本来命をはぐくむものであって、商売の道具であってはならないはずでした。環境負荷をかけない世界をめざす合意形成がすすめられる一方で、関税を撤廃し農業の自由化をとの交渉が行われている。これではフードマイレージが増えるばかりではないのか?
 旱魃、集中豪雨、洪水、温暖化など世界の異常気象が心配される中、いくら科学が進歩しても天候に左右される農作物をよってたかって貿易や経済の餌食?!にしていいものなのか。どう考えたって、自分のがなくなったてるのにお金のために食べ物を売ってくれる国なんてあるわけない!!まして、これからは食べ物どころか農作物をつくるための“水”が取り合いになるといわれているのです。
 狛江でも都市農業を守り、地産地消を進めようとしています。外交では開国せよとの要請があります。飢えを忘れた、食料自給率40%の日本、それに答えて動き出すには不安材料が多すぎます。