「NO!寝たきりデー2010」に参加して

2010年9月23日 18時23分 | カテゴリー: 福祉

私たちが安心して地域で暮らすための介護保険だったはずなのに・・・

 介護保険制度10年の流れの中で、介護保険が『どんどんわかりにくいものになっている』というのが実感です。住み慣れた地域で自分らしく暮らすというシンプルな理念が、生活を支える支援が削られることが当然になってきています。現実にはカーテンの洗濯、庭の草取り、犬の散歩、窓拭きなどはもちろん、買い物・散歩の同行も制限され、同居家族がいるとみなされるとご飯をつくっちゃいけない、ケアマネがプランにいれないと電球を換えるのはだめとかお菓子やお酒の趣向品はヘルパーは買ってはいけないとかいじわるか人権無視かと悲しくなります。
 一方でサービス利用者が10年間で2.5倍、149万人から384万人と増えてきています。生活支援どころか、介護保険の対象を重度な高齢者に絞るといったことまで議論されている始末。
 狛江でも2012年から14年の第5期の計画には特養の誘致が打ち出されています。が、それだけではなんの解決にもなりません。北欧諸国が在宅を進めてきたのは施設に比べてコストの節約になるからでもあることを忘れてはなりません。自治体の試金石とも言われる介護保険。どんなサービスがどれくらい必要なのかを示し、いざという時頼りになると思える介護保険をめざしてほしいと思います。

18日、NO!寝たきりデーにて、さいたまNPOセンター“地域と介護”市民研究会の沼田朋子さん、調布ネット市議ドゥマンジュ恭子さんと。