南フランスバルジャック村のドキュメンタリー映画『未来の食卓』を観ました

2010年5月10日 19時07分 | カテゴリー: 環境

毎年元気で多彩なアースデイin調布実行委員会のイベントです 

 生活者ネットワークでは、『食の安全は自治体から』と学校給食に地場野菜を!食材には遺伝子組み換えや添加物や加工品は使用しない!また子ども達に役立つ食育は「弁当の日」の実施を!など様々な提案や指摘、先進事例の紹介をしてきました。
 映画はショーレ村長自らが強い意志と信念、情熱をもって子ども達の未来を守るため“学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする”という挑戦を始め、この小さな村にはたくさんの人が視察に来るようになるほど注目を集めていました。
 憧れの食糧自給率170%の国。絵のように美しい村。遠足の行き先は世界遺産ポン・デュ・ガール。一面、完璧に見える村で、化学肥料による土壌の劣化や農薬散布が原因である癌の多発など、人の健康や環境への深刻な問題が起こっていることに改めて驚きました。
 生活クラブの食材で料理をしている私には市販のハムや缶詰め、チーズの恐ろしさは知っていたことでした。そしてそんなことを知ったら食べるものがないとか、無添加の安全なものは高いとかの声が多く聞かれるのも確かです。でも映画の中で自然(オーガニック)なものをおいしいと思い食べる人が増えれば作る人も安定した収入になる。オーガニックの広がりで将来病院や薬にかかる費用を減らすならちっとも高くない、ということが語られます。そのとおり!!と私は思います。残念ながら、こういう考えは全体からしたら少数派ですが、どこにでもムーブメントは起きています。あきらめないで言い続け、食べ続けたい。けど農業従事者の60%が65歳以上、放棄地39万ヘクタールの日本、どこに作り手がいるのかな?

「子育て介護は生活者ネット」と朝駅頭。