格差なんて吹っ飛ばせ!!

2010年4月21日 18時35分 | カテゴリー: 福祉

誰もが大切にされていると実感できる社会をめざして

 人間が宇宙にいける時代、帰還がマスコミで大きく報道されている一方では今日の寝る場所や食べるものに困り、自分が生きていることを悩んでいる人がいる。世界の多数の子どもたちは学校に行くどころか、水汲みや子守りをしている。働き盛りの世代が失業に苦しみ、老老介護や独居の高齢者の不安はいかばかりか・・・。(ため息)
 今月の10日、下北沢タウンホールで開かれたイギリス、フランス、フィンランドと日本の教育の理念や制度の違いについての学習会に参加しました。一番感じたことは、日本の学校での教育は「生きる」、すなわち自分の特性を知りそれを生かした就労を意識しては行われていないということです。テストの点数を取ることが勉強することであり、それは社会的地位や経済的に豊かになることに直結しています。だから、勉強が出来ないことは自己責任であり、自分は価値のない人間、取るに足らない人間、生きていても意味があるのか・・・そんな風な考えになることを助長している気がします。
 フィンランドでは政治は教育に介入しない、政治家は金は出すけど口は出さないが原則。子ども達は(穴埋め、暗記はもちろん)テストがないからこそ自分の将来のために勉強する、そして中学卒業すると52%が職業校に入学するそうです。
 学力とは『学ぼうとする力』、日本では学力という概念を見直さなければなりません!子どものせっかくの個性や能力が開花しないどころか、社会を支えている様々な仕事を知り、自分にとって適正な仕事にたどりつく子ども達が育たないのではないでしょうか。「将来なりたいもの」と質問したら、医者や野球選手はいいとしても「社長」や「金持ち」という答えが返ってきて愕然としました。お金を多く稼ぐ職業に価値があるという考えでいいのでしょうか。自分にあった職業につくこと、どの職業も大切な役割であること、人間は社会的存在であること。

職人の巧み、とっても見事に使いやすい食器棚。しっかり丈夫に安心安全に作られています。長く使えば使うほど愛着と感謝が湧いてくる信頼のできるものづくり。漆喰職人の話が新聞記事にあったけど昔ながらの“職人”が減っていることもとても残念だし、あせります。