あの集中豪雨の中、私は自転車で走っていた!!

2007年8月29日 17時20分 | カテゴリー: 環境

自然の叫びは激しく都市と人間はそのとき・・・

 昨日自転車で国領に行ったついでに調布パルコまで買い物にでかけました。外に出てみると・・・スゴイことになっていました。「待っても止まずに帰れなくなるかも」と直感的に思い、覚悟して自転車に乗り走り出しました。実は、(私事ですが)8月10日にオーストリアのウィーンの、あの有名なホテル・ザッハーのカフェ・モーツァルトにいてこのタイプの雨に遭い、「30分ぐらいで止むだろう。」とタカをくくっていたら激しい雨は降り続いて(結局、数時間降っていました。)ものすごく焦って慌ててタクシーに突進、やっと着いてほっとしたのもつかの間。ペンシオンの扉が開かず、一時は一家五人扉の外で夜明かしかと腹を決めた、その記憶が甦ったのです。
 目にビシビシ当たる雨。カプリパンツの中にも水が溜まる有様。口の中にも雨が容赦なく飛び込んでくるのです。雷は今にも自分の上に落ちてきそうに稲光っています。余りの雨の激しさに目を開けていられないし、実際、視界は恐ろしく悪いんです。体中から雨がしたたるにかまわず狛江通りを走り続けました。世田谷通りあたりは店舗などにすでに浸水してるように見えました。下水の汚水が溢れているのか悪臭がひどく、世田谷通り南側は水が溜まって波が打ち寄せるような状態。私の自転車もその波の重みと深さと勢いで、ハンドルを取られすすまない・・・足がガクガクするほど怖かったです。
 地球がいい加減にしろと怒っているのか、つらいつらいと訴えているのか、まだ間に合うからどうにかしろと警告しているのか・・・いずれにしろ、この私たちの都市生活が地球のメカニズムを短期間で歪ませ、狂わせていることは確かなのです。喉が渇いたら自動販売機でペットボトルを買い、おなかが減ったらコンビニやファーストフードで添加物いっぱいの“食事”。足りない栄養素はサプリメントで補い、車で歩かない分、ファミレスでカロリー摂り過ぎの分、ジムやプールでエクササイズ?!外が暑ければ、家でエアコン効かせて過ごす・・・。何かひとつでも私たちの“便利”や“快適”をやめて今の生活を変えないと自然、環境はもがき、その苦しみは増えるばかり。そして、私たちの子どもやその子どもに、子どもの愛して止まないあらゆる生き物に、何を残していくのか、何を残していきたいのかをきっちりと見据えていかなければと身にしみたスコールでした。