子育ち、子育て、ハウマッチ?

2007年7月29日 14時56分 | カテゴリー: 活動報告

酸欠社会の日本は子どもが救ってくれる!!

 「近頃の子どもは・・・」というけれど、私は子どもの本質というのは今も昔も同じ、社会の変化が子どもに求めることを変えてしまっているんじゃないかと思っているんです。子どもを生み、育てるのにお金がかかるのは確かですが、お金をかけることを、子どもが望んでいるわけではありません。野川や多摩川に行ってみよう・・・子どもたちは虫を取ったり、川に入ってきゃあきゃあ言ったり、もくもくと遊びに集中して時を忘れています。
 子どもがお世話になっていた学童では、夏の帰宅前には子どもたちが口をあけて行列。舌の上に“氷”をひとつ載せてくれるのを待っているんです。また、ボール遊びが迷惑という近所の声に「利き足じゃない方で蹴ろう!」と指導員がアドバイス。(すぐにうまく使えるようになっちゃうそうですが・・・)大人の役割ってこういった柔軟な発想で子どもの心をはじけさせることで、子どもに言うことをきかせようとしたり、ダメダメ言ったりする事ではない!と思います。(自分にも言い聞かせてます。)今の大人のつまらなさが子どもの夢を奪い、子ども自身を萎縮させ、息苦しくもさせているんだと感じます。
 美しい国、日本。その宝ともしばしばいわれる子どもたち。ピリピリして余裕のなくなっている大人、でも自分たちのために一生懸命働いてくれている・・・その子どもたちの気遣いに私たちは案外気付かない。子どもの数が減ってるだけでも受難なのに(やっぱ、人数が多けりゃ力になるのは民主主義の道理!?)子どもが置き去りにされたまま、子どものことが語られるのは不思議なことです。
 子どものしたいことを聞いてみよう。心優しいのに、楽しそうな誘いに釣られて親を悲しませたあの“ピノッキオ”は冒険をして勇気ある行動をして女神様に人間にしてもらえたんだったよね。あれっ、まだ人間になってない大人でいっぱいだったりして・・・。大人は子どもと一緒に楽しもう。子どもから教わろう、忘れてしまった大切なこと、お金はかからない、使うのは時間。その後には酸欠になった頭と身体にたっぷりと空気が入り、ものの味、草木のにおい、風の音が聞こえ子どもの心がみえてくるかも。