福祉の意味は「しあわせ」

2007年3月13日 17時05分 | カテゴリー: 福祉

自分らしく暮らすために必要なサービスやしくみづくり

 私は1999年にあいとぴあセンターでホームヘルパー研修を受け、翌年2月に2級ヘルパーの資格をとりました。それ以前から、“自立援助になるような地域のたすけあい”という主旨でホームヘルプサービスの活動をしてきました。誰かの支援が必要な人たちといってもニードは実に千差万別で、ホームへルプサービスも臨機応変に対応していくことが求められます。もっとも心がけなければいけないのは、介護者のやり方にその方たちを合わせさせるのではなく、“その人らしく暮らすこと”を手助けすることです。(写真はネットの提案が実現し、学童保育所の午前中を未就学児に開放した「遊びの広場」、野川、猪方前原学童保育所で実施中)

 介護保険制度がはじまってから何度か内容が見直されました。見直しは何よりもサービスを利用する方の声はもとより、ケアマネジャーやヘルパー、介護サービスを提供する事業所や医療関係者からの声を受け止め、制度が改善されて良かったと思えるようでなければ意味がありません。
 昨年から介護予防など制度改正後のサービスが始まっていますが、一部、利用者の方の生活はかえって不自由になり、機能の衰えが加速したなど不満や諦めの声を聞くことが多くなりました。が、ほとんどの利用者の方は文句を言ってヘルパーさんに来てもらえなくなったらどうしようなどの不安を抱えているので、その声も出さないのが現実です。
 
 狛江・生活者ネットワークのメンバーも参加し、6年間に及ぶ介護保険検証のための基礎調査を継続してきたことから、狛江・生活者ネットワークは利用者によるサービスや事業者のチェック(評価)の必要性を提案し、それを制度改善につなげたいと考えています。
  また狛江・生活者ネットワークは市民が運営し、誰もが気軽に何でも相談したり、信頼できる情報を得られる窓口を設置することの重要さを訴えています。
 「福祉」は「wellbeing]…「しあわせ」を意味しています。福祉という言葉の原点に学んで、それぞれの立場からその実現のために声を出し合っていきませんか。